Q: 辞書データをダウンロードしたのですが、どこにダウンロードされたかが分かりません。

A: Mac OSのバージョンや設定、ダウンロードの仕方によってダウンロードされる場所は異なります。ファイル名は英辞郎の購入ページに記載されていますので次のリストを順に試してみて下さい。

  1. ダウンロードのときに場所を指定した場合はその場所にあります。
  2. Dockに「ダウンロード」という項目がある場合はそれをクリックするとダウンロードしたものが表示されます。
  3. Finderの「ファイル」メニューの「新規 Finder  ウインドウ」を選択してそのウインドウの左側のリストに「ダウンロード」という項目がある場合は、それをクリックするとダウンロードしたものが表示されます。
  4. 1〜3で見つからない場合はSpotlightで探してみて下さい。
    (メニューバーの右端近くの虫眼鏡マークをクリックすると使えます。)

見つかった場所が「ダウンロード」フォルダーだった場合は他の場所に移動することをお勧めします。例えば「購入物」というフォルダーを作ってそこに入れると良いでしょう。

ダウンロードされたZip形式のファイルは通常自動解凍されてZip形式のファイルと同じ場所に解凍されたフォルダーが置かれますが、解凍されていなかった場合はZip形式のファイルをダブルクリックすることにより解凍できます。

安全のためZip形式のファイルと解凍されたフォルダーの両方を保存されることをお勧めします。

 

Q: 例文ファイルとは何ですか?

A: 例文ファイルとは、例辞郎(REIJI*.enc)に収録されている例文の元になった英文の対訳が入ったテキストファイルのことです。このファイルを見ると各々の例文の文脈が分かります。
検索された例文の表示の最後の方にある「〜.TXT」というリンクをクリックすることにより参照することが出来ます。

 

Q: 例文ファイルの設定は何を設定すれば良いのですか?

A: 例文ファイルが格納されたTEXTと言う名前のフォルダーを設定します。
英辞郎の購入ページに解凍後のファイル構成が記載されていますが、その中のTEXTと言う名前のフォルダーです。

 

Q: 初期設定画面でOKをクリックしても先に進まないのですが?

A: 設定に不備がある場合です。ボタンの上に先に進めない理由が表示されます。
ユーザーガイドの初期設定のページの3枚目の画像の英辞郎のバージョンの部分をお持ちのバージョンに差し替えたものが正しい設定がされた状態です。

 

Q: どのMacでも使えますか?

A: OS X 10.8以降がインストールされていれば使用出来ます。
お持ちのMacのOSのバージョンが古い場合はOS X 10.8以降にアップグレードする必要があります。OS X 10.9以降は無料で提供されていますので、最新版にアップグレードすると良いでしょう。

但し、古いMacではOS X 10.8以降をインストール出来ない場合がありますのでご注意ください。お持ちのMacにOS X 10.8以降をインストールできるかどうかはAppleのサイトでご確認ください。

 

Q: 検索インデックスとは何ですか?

A: 辞書検索を高速化するためのデータです。本アプリは一括検索で大量の検索を行うので特に重要です。

 

Q: サービスメニューとは何ですか?

A: あるアプリで選択したデータを他のアプリの機能に渡すOS Xの仕組みです。
例えばSafariで見ているWebの文章の一部を選んでサービスメニューで「まるごと英和検索」の一括検索を呼び出すことができます。

サービスメニューは「アプリケーションメニュー」>「サービス」かコンテクストメニューのサービスから呼び出すことができますし、ショートカットで呼び出せる場合もあります。
「アプリケーションメニュー」> 「サービス」で表示される項目にショートカットが表示されている場合にはショートカットが使用できます。

ショートカットが使えないのはそのアプリケーションや他のサービスのショートカットと競合している場合です。しかし、「アプリケーションメニュー」> 「サービス」> 「”サービス”環境設定」でサービスのショートカットを変更して調整することができます。

ただし残念なことに、少数ですがサービスメニュー自体に対応していないアプリも存在します。
サービスメニューを使用したいアプリでテキストを選択してから「アプリケーションメニュー」> 「サービス」を選ぶと他アプリのメニューが出てくる場合は使用できますが、そうでない場合は使用できません。

 

Q: コンテクストメニューとは何ですか?

A: テキスト、単語などアプリケーションが表示しているオブジェクトに対してControl + クリックか右クリックをすると、そのオブジェクトに対する処理のメニューが呼び出せるOS Xの仕組みです。オブジェクトに対して直接コマンドを出せる便利な仕組みです。